朝の試走ではみんなマッドタイヤでなくても大丈夫だよ。なんて言ってますが、エリートクラスはたくさんのライダーが走ったあとに走るんだから、路面は今と全然違ってグチャグチャでスリッピーになるのは過去の経験からいって間違いなし。
または天候回復しても、土がくっついて重くてドライ用タイヤでは走りにくいでしょう。
そんな訳で、今日のタイヤはマッドタイヤに決定。
他のライダーは脚力があるからドライタイヤでもいいでしょうが、XCの練習不足な僕はスリッピー路面で体力失わないようにします。
時間が余ってやることないから、ノーチューブの液体のんで集中力に穴があかないようにします。（えっと、もちろん冗談です。ノーチューブの液体は飲み物ではありません！飲んじゃいけません！お腹壊します！）
ちゃんとスポーツとかマスタークラスを走っているライダーの応援をしています！
前追いつける！前行ける！まぇ行ける！ま行ける！まいける！マイケル！マイケル！マイケル！
リアブレーキのパッドは減りすぎて要交換ですね。
レースのほうは、今回はBIB順でスタート位置へ。(ランキング順だったら２列目かな)
BIB２の僕は最前列からのスタート。
そして、スタートがうまく決まり久しぶりにホールショット取りました・・・が、上りの練習が少ないので、西田選手にスグに抜かれ２位。
かろうじて１周回目の下りは２位の位置で走れますが、下りが終われば後続にパスされて５～６位くらい。
路面はマッド＆水たまり。マッドタイヤでよかったです。キャンバーコーナーとかでは、前走者がスリップしまくってるけど、こちらはタイヤが食いついて、泥を切り裂いて安定して走れます。
３周目くらいで、今日のレースは泥レースの体力消耗戦と判断。
まずは無理せずマイペース。でも、スリッピー路面を意識しすぎて、シッティングのペダリングを続けていたら、足が攣りそうになったので、ところどころでダンシングをいれて足の筋肉疲労を分散。
おかげで回復して極端にペースダウンはしなくて済みました。
逆に先行していたライダー達がペースダウンして落ちてきます。
その中に、栄田選手が!?
DoRido発足以前に、北海道でレースをしていた時に走っていたJシリーズXCエリートライダーです。
昔は全く追いつくことも背中を見ることもできませんでしたが、今日はちょいと前を走っているのを見たら、今回の目標は栄田選手を追い抜くことに決定！
マイペース気味になったスピードとやる気を少しだけUP！
徐々に差が縮まって、とうとう追い抜きました。
その後もその気力を切らさずに周回を重ねて、７周回突入の時に３位のコール？僕の前には５～６人のライダーがいたはずだったので、思わず聞き返しちゃいました。
前のライダーはどこにいった？と考えながら、ペースが落ちていた西田選手を抜き２位に？
さすがに７周目ともなると体力がなく、足がたまに攣りかけます・・・再び栄田選手にアタックをかけられますが、こんなチャンス２度とないぞと抜き返し！なんか楽しー。
なんとか２位をキープして８周目に。
後は自分との戦い。足はいつ攣ってもおかしくないくらいの疲労。
攣ったらペースダウンは確実、酷いとストップしちゃう、スグに後ろに抜かされるから、力まず慎重にペダリング。
それでも、奥のシングルトラックの上りのピーク手前で、両足攣りました・・・・
本当は歩いて押しに入りたいけど、ここを登りきれば後は少し下ってゴールだから、攣った足のままでペダリングー！
下りにはいりストレッチしながらラストラン！
なんと２位でフィニッシュ！
ゴール後、完璧に両足が攣って動けなくなりました。
XC練習は不足してるから、今日のメンバーなら７～８位に入れればいいかと思っていたけど、今日のこの成績はタイヤ選択がよかったと思います。
他のライダーはマッド路面に手こずり、体力消耗しきったみたいです。
体力消耗戦を走り抜いて、久々に２位。
興奮しすぎてタカシ近くより過ぎ！ルイス君が遠くに見えるよ！
え？同じ位置？また～？
これでタカシがランキングでエリートに上がってきたら、３人のWエリートか・・・
今までは僕だけだったのに、Wエリートの価値が下がるな・・・
そんなことより、タカシおめでとう！
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