最後に北海道の山滑って今シーズンを終了したかったので、今時期でも滑れるところを探して狩場山、チセヌプリ北斜面、安足間岳が候補に。
22歳の時に自転車で北海道一周をしてて、夕方に千走川温泉に入って賀老高原キャンプ場でキャンプしようと長い坂道を走って行ったんですが、日没間際で薄暗くなり、笹が道に覆いかぶさるような道で熊の不安も、車も通らないし心細くなり引き返して海岸でキャンプしたという過去が。
そんなわけで賀老高原リベンジで、狩場山に行ってみることに。
今回は車なので楽チンですが、Google Mapだと札幌から4時間かかるんですね。
AM4時に出発。
順調にすすみAM7時到着。余市まで高速使ったけど3時間ほどでした。
雪解けも進み、キャンプ場の駐車場まで車は入れました。
一台のランクルは雪をかき分け更に奥まで、羨ましい。
7:10 入山
予定(8時)よりも早く入山ですが、すでに入山している人も多いです。
しばらくは林道歩き、アスファルトが出ている個所もあり、スキーを装着したり外したり。
途中から沢沿いを登り、山に取り付きます。
ここらでルートがわかれて沢のボトムを上るルートと尾根を登るルート。
僕は先行者が尾根ルートを上っていたので、素直に尾根ルートへ。
これが僕には一部きつかった。急斜面のザラメ雪は・・・
沢ルートの方が良かったかなと思うけど、融雪が進んでて沢の崩落もありそうで怖いです。
急斜面を切り抜けて、尾根に出たら山頂まで楽に登れました。
振り返ると沢山上っている人たちが見えます。
10:20 山頂
山頂は強風で、風の当たらないところでささっと準備。
10:30 ドロップイン
ストップ雪もなくいいテレマークができました。
シュート部分は縦溝とクレパスがありゆっくり慎重に。
斜面のボトム付近は縦溝で凸凹。
クレパスは至る所にあり。
沢沿いに滑り降ります。
林道にでてゆっくり滑って行ければ楽に終われるんだけど、ブナの冬芽の芽鱗でま~~ったく滑らない。
板の裏がこうなってました。
ねっちょり。
今シーズンのテレマークは今日で終了。また来シーズン。
最後に賀老の滝を見たかったのですが駐車場からは距離もあり、もう充分歩いてきたので行く気は失せました。
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