無意根山ムリね 無意根尻小屋まで

木、金曜にかけて札幌付近で30cm以上の降雪があって、どこもパウダーなようです。
土曜は車の調子が悪かったので点検のため山にいけなかったので日曜入山。
天候は穏やかなので、前から行ってみたかった無意根山へ。

AM8：30　入山。
先行者が誰もいない・・・初めて入る薄別コースなので不安ですが、しばらくは林道歩き。

久しぶりに深雪ラッセル。

日影の雪はパウダーで深いけど、日が差してるところはクラストしてたり、表面が融けて水分含んでます。

この水分が後々大変なことに・・・

遠くから見ると鹿が歩いた跡かと思ったら、近くで見たら爪の跡が見えるので熊の足跡です・・・
今朝？少し前？のようです。

近くにいるかもしれないから、周囲に警戒しながら上ります。

AM10：42
宝来小屋に到着。
ここまでは林道歩きなので迷わないです。
この先は登山道になるので、ナビとピンクテープ探しながら夏道を辿っていきますが、結構ウロウロしてます。

宝来沼の手前くらいからシールが水を含んで雪がくっついて酷いことに。
林道区間はクラストした雪があるから、雪がシールにくっつく頻度は少なかったのですが、宝来小屋から上の雪はパウダー。
雪を落としても数歩すすむとまた雪がくっついて落とす作業。
林道区間もペースが上がらなかったのに、さらにペースダウン。
ついでに体力も気力もダウン。

そういえば、シールを買ってから一度も防水処理をしてなかったな・・・

下山を考えるけど、時間は昼前だし初めてのルートなので経験値積むつもりで山頂行けなくてもいいから無意根尻小屋を目標に上ります。

PM12：30
無意根尻小屋到着。
無意根山山頂へつながる稜線といい斜面が見えます。
でもシールの状態がよくならないので今日はここまで。

板を外してツボ足で立つと60㎝は埋まります。
ほんの少し上って滑りたいけど・・・ほんと足が限界。

とりあえず小屋まで到着したので、ルートの勉強になりました。

PM12:40　下山開始。
帰りはシールを外してスイスイ滑っていきたいのですが、しばらく平場の移動・・・正直、滑れません。
林道も緩くて、ポール使わないと滑りません。とても疲れます。
あの斜面を滑れないと無駄足ですね・・・

PM2：00　無事に下山。
下山に1時間20分かかりました。

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シールに雪が付かなかったら4時間くらいで山頂行けたと思うんだけどな・・・
リベンジしたいけど、林道移動が過酷ですね・・・